乳がんの病期(ステージ)について

乳がんの病期(ステージ)について

乳がん検査を受けて乳がんと診断されて場合、乳がんにはいくつかの病期、いわゆる進行度があります。ステージとも呼ばれていますが、大きく病期0〜4の5段階に分類され、病期の数値が増えるにしたがい予後が悪くなるとされています。
しかし、乳がんは手術すれば8割が治るがんとされていますし、発見が早期であればあるほど確実に回復するがんです。それでは病期(ステージ)について簡単に説明します。

 

 

【病期0(ステージ0)】
非浸潤がん:がんが少葉や乳管の中に限られていて、周囲(血管やリンパ管)に広がっていない状態(パジェット病を含む)

 

 

【病期T(ステージT)】
しこりの大きさが2cm以下で、リンパ節に転移のない状態

 

 

【病期U(ステージU)】
U期a しこりが2cm以下で腋窩リンパ節に転移あり、しこりが2〜5cmでリンパ節に転移なし
U期b しこりが2〜5cmで腋窩リンパ節に転移あり、しこりが5.1cm以上でリンパ節に転移あり

 

 

【病期V(ステージV)】
V期a しこりの大きさが5.1cm以上で、腋窩リンパ節に転移あり、遠隔転移はない状態。
V期b しこりの大きさは関係なく、皮膚や胸壁に浸潤のある状態。リンパ節転移はあるが、他の臓器に転移がない状態。

 

 

【病期W(ステージW)】
乳房から離れたところに転移している乳がんが最も進行した状態。

 

 

乳がんが転移することが多い臓器として骨・肺・肝臓・脳などがあります。

 

上記の病期によって治療法が変わってきます。病期U期までは乳房の温存療法も可能とされています。

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